兄と弟の絆は言葉にできない。東野圭吾の代表作をTBS名ディレクターが映画化。
ものがたりは、
漫才師を目指す竹島直貴は、人には言えない秘密があった。それは、服役している兄がいるということ。兄・剛志は、直貴の学費のために盗みに入り、誤って人を殺してしまったのだ。やがて、直貴がお笑いコンビとして注目され始めた時、秘密が世間にバレてしまう…
服役している兄の存在で、転職や引越しをしなければならず、自暴自棄になっていく弟の姿が切なかったです。
犯罪者の家族について赤裸々に描写されているので、賛否両論あると思いますが、もし自分が弟の立場だったら…と思うと、考えさせられる映画でした。
兄が玉山鉄二、弟を山田孝之が演じてましたが、この兄弟愛が感動的です。
気付いたら、エンドロール入るまで泣いていました。
泣ける映画を探してる方、東野圭吾が好きな方におすすめ映画です。
